アラスカは最高!!!
 
これは私が今までに行った海外旅行の中で最も印象に残っているアラスカ! そのアラスカについてNIFTY-SERVEで旅行記にまとめた物をHPに編集し直しました。その当時は i386SX の 16MHz というパソコンであり、画像などと一緒の出来なかったがいまはインターネットの普及と共に画像も見て貰える様になった。

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第7話:氷河クルーズ編
今日は日帰りで「プリンス・ウイリアムズ湾クルーズ」に行きます。
これはプリンセスと言う会社が開催している物に参加する形になります。  
朝6:30に起きて外を見ると何と雨! 私は「晴れ男」なので今までの海外旅行での雨は「ラスベガス」での1回だけでついに2回目となってしまった。  (ラスベガスで雨に降られるとは相当運が悪い! と会社では言われてますが....)  

ガイドブックによると、氷河ではかなり寒いと書いてあったので天気の悪い今日は相当に冷え込むと考え厚着をして出かける。ホテルにはレストランが無いのですぐ近くの「マクドナルド」で朝食にした。  
集合時間は8:30でまだ1時間あるのでデラニー公園、エルダベリー公園、レゾリューション公園を散歩する。レゾリュージョン公園にはキャプテンクックの銅像が立っている。天気が良ければデナリ山が見えるはずだが今日は無理!公園は色とりどりの花で飾り付けられていてたいへん綺麗だ。そういえば観光案内所も花に囲まれて立っていたっけ...
公園のクック像
もう少し時間があり「最後の青鯨」を見に行く。ここで記念写真を撮る予定だったが今日は木曜日なので勤めに来る人が多くちょっと恥ずかしかったが、スキを見つけてすばやく写す。 
そろそろ集合時間なのでキャプテンクックホテルにいくと何人か知ってる顔が見られた。参加した「フロンティアインターナショナル」の人までいる。話を聞いたところ「夏の間は忙しいので何回か手伝いに来ているが、氷河クルーズには行った事がなく無理を言って 参加させて貰った」との事でした  
バスが少し遅れている様なのでホテル内のギフトショップでアラスカ州旗をデザインした帽子を買った。これで少しぐらい雨が降っても帽子とレインパーカーで万全である。  
バスは少し遅れて到着し参加者全員が乗り込むと一路ポーテージ駅に向かってスワードハイウェイをとばす。約1時間でポーテージの駅に到着 と言っても駅という感じはなく広場に土を盛り上げている物がいくつかとレールがあるだけであった。  
時間になるとウィッティアからの列車が到着し、乗っていた車(乗用車からトラックまで)が続々と降りてくる。全部降りたあとで今度はこちらが乗り込む番だ。車は土を盛り上げた台の様な所から直接列車に乗り込む。勿論バスの乗客は乗ったままである。
列車の後ろから乗り込み前の方まで延々と走る。所定の位置で止まった後、バスを列車に固定するのかと思ったが、列車はそのまま走りだした。
(右列)列車の上のトラックとバス
(左列)私たちのバス
一度後ろにさがってから今度は反対方向に走り出す。ポーテージの駅は車の乗り降りがあるので引き込み線になっているからである。列車は極めてゆっくりと走る(車が固定してないので早く走ったら恐いよネ!) バスはエンジンをかけたままで空調もあるが、途中のトンネルの中は排気ガスがこもるためエンジンは止められる。
当然車内の明かりはなく、その上トンネル内は全くあかりがなく真の闇!こんなに暗いのは今までに経験した事がなく、乗っていた小さな子供は泣き出してしまった。 
途中ではポーテージ氷河がわずかに見られ真っ暗なトンネルを何回か過ぎるとウィッティアだった。 走っているときは列車の揺れとバスの揺れが重なりかなりゆれた。  
ウィッティアの町は3方をかなり急な山に囲まれて、もう1方は海である。この地形では道路が無いのもわかる気がする。 ここでバスは列車を降り港まで移動する。  (そのまま歩いても行ける距離だが..)
車窓から見たポーテージ氷河
11:00に出航した船は、油を流したような静かな海をゆっくりと進む。今日のコースはほとんど湾内なので海は終始この様な感じだった。氷河に着く前に昼食をすませる。  
クルーズは昼食付きで今日のメニューはシチューにマカロニの入った物と桃の缶詰めチーズケーキ&コーヒー・コーラだった。
昼食はテーブルの数が少ないため入れ替え制で、食事後はデッキに出て過ごす。小雨が降りかなり寒いが場所を確保するために我慢する。
氷河に近づくと氷河の崩れた後の氷が多数流れていて、船は大きな物はよけながら進む。タイタニック号の沈没の様に流氷は海の中に入っている方が大きいというので、かなりのスピードで走りながらクイックに氷山をよけるので、身を乗り出していると横Gに負けて海に放り出されそうであった。
小さな流氷はガンガン船にあたる。このあたりまで来ると海には黒い物が浮かんでいる。それはみんなラッコであった。船が近づくと一斉に海に潜るがすぐに顔だけを出して船を観察している。  
中には子供を抱えたラッコもいてとても楽しい。大きな流氷にはアザラシが乗っているものが多い。
流氷に乗った「ラッコ」 流氷に乗った「あざらし」
氷河には何回か近づくがTVでよく見る様な崩れる所はなかなか見られず結局1回だけ小規模な崩落が発生し、うまくカメラに納める事ができた。  
氷河の末端まではかなり近づいているように感じるが、崩れ終わってから音が聞こえるのでかなり離れているのがわかる。とすると氷河の大きさが想像を絶するほどのものだと言う事がわかる。  
クルーが流氷を何個か拾い上げてデッキにいる私たちに渡してくれる。流氷は濁りのない透き通った物で、小さ目の物を食べて見るが冷たいだけであまり味がしない。でもこの氷は何千年前のもの?と考えただけでありがたい様な気がした。 
クルーが大きな流氷を拾い上げてくれる。持ち上げてみると約25kgぐらいあり揺れる船の上では立っているだけでも大変だが、回りにいたアメリカ人がみんなさわりに来て取り囲まれ降ろす事が出来ない。
崩れ落ちる氷河 流氷は透明!
落とせば誰かの足をつぶしそうで緊張するが、10分ぐらいたった所で手の感覚が無くなりついに下に降ろした。  
船内ではこの流氷を使ったウイスキー(オン・ザ・ロック)が飛ぶように売れていたが、当然これは別料金です。  

流氷見物が終わり帰るときにクルーが白頭鷲を見つける。船から見える岸の木の上に止まっているとの説明だが、双眼鏡を使っても見えない。回りにいるアメリカ人も半分ぐらいの人が見つけられなかったようだ。(私もとうとう見つけられなかった)  
今日、見られた動物はラッコ・アザラシ・三つ指かもめ・マーモットで鯨は見る事が出来なかった。(マーモットは陸上の動物でりすに似ています。これは三つ指かもめの群生している所に接近したときに見た物です。かもめの卵を狙っていると聞きましたが、英語なのでちょっと自信がないのです....)
三つ指かもめ
18:00頃に港へ帰りバスにのる。そのまま列車に乗るのかと思ったが、帰りの列車がまだ着いていない。1時間ぐらい遅れると言うのでバスはウィッティアの町を観光する。
ただ、小さな町なのでほんの15分ほどで全部回れるが、一つのビルの中に住宅から銀行・役場・学校・病院から拘置所まであると言う「超コンビニエンスなビル」が印象に残った。
列車の待ち合い所に着いた後ギフトショップで時間をつぶした。  
列車は19:00に出発し来たときと同じルートでホテルに帰った。  ホテル近くのデリで夕食を食べ、ホテルのギフトショップで買い物をし、アラスカ最後の夜はおわった。  

次の日、ツアー会社の人がピックアップに来てくれてアンカレッジ国際空港に向かう。途中の道端には来たときには咲いていた花がもうすっかり枯れていて夏の短さを感じた。
また、空港の近くでは普通の道路にセスナが走っていて信号待ちもしていてびっくりしました。(いやにうるさい車だなと後ろを見るとセスナだった)  定刻通りに英国航空のBA005便はアンカレッジを飛び立ちアラスカの短い旅はおわった。
◎ポイント
・カートレインでトンネル内は完全に闇なので、バスの場合は小さい懐中電灯を持って行った方がよいと思います
・クルーズ中の昼食は2回に分けて食べますので乗船後、テーブルに着いていると最初に食べられます。後半になると動物を見損なう
  可能性あります。 ラッコ・アザラシは充分にいますが鯨が出る事は少ないので
  (最初は町の近くなのでこの時に食事を済ませておいた方が良い)
・エスキモーの民芸品の「ウル」を買う人は前日までに買っておく事。空港では売っていません。探している人がいましたが、刃物なので
  当然売ってない!!
・アンカレッジ空港の免税店は半分以上が店を閉めていました。私はここで「かに」 と「サーモン」を買いましたが、この先どうなるか
  わからないので絶対に買わなければならない人は安全をとって事前に町で買う事をお勧めします。