| 第2話:北極圏の町バローへ |
バローの訪問はアラスカ内に航空路を持つ「マークエアー」の1泊2日のツアーに参加する形になる。航空券と同じ形式のチケットに、飛行機の便名と共に宿泊するホテルの名前も入っている物である。
チェックインの時には「左側の席をリクエストするとMtマッキンリーが見える」との説明であったが天候のかげんで見えなかった様だ。
実は説明を勘違いし反対側をリクエストしてしまったが、機体は小さなB737なので何とか外が見る事ができた。
飛行機の窓から見るアラスカの川は自由奔放と言う感じで左右にウネウネと曲がりくねっているのが多く、見ていて飽きない。
16:00発のBF015便は途中フェアバンクスを経由して、バロー上空に到着。 バロー空港のアプローチは大きく北極海の方へ張り出し、海上よりの着陸である。
着陸態勢に入る頃には高度も低くなり北極海が氷で覆われているのが見え「ついに北極圏にやってきたぞ!」と感激をあらたにした。
全面結氷ではなかったのがちょっと残念であったが(;^◇^;)ゞ |
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| 左手(海の近く)にTOP of The World Hotel
が |
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18:45に無事タッチダウンする。バローの空港自体の設備は成田なんかと比べるのはかわいそうなくらいであるが、敷地だけは広く空港ビルは敷地の大きさに比べると考えられないほど小さく20m離れればパノラマカメラで全景が入ってしまうくらいの大きさである。
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−−バロー市内観光−− |
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ブランケット・トス
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バローの空港では「タンドラ・ツアー」のバスが待っていて荷物は係員にタグを渡すだけでホテルへ運んでおいてくれる。
ツアーの参加者は空港ビルのすぐ隣の集会所(ガイドブックではビジターセンターと紹介されています)の様な所で「エスキモーダンス」や「ブランケットトス」の実演を見る。
その間に隣の部屋にはエスキモー手作りの民芸品が並べられる。品物自体ははアンカレッジ空港などと比べると少しお粗末なように見えるが、本当の手作りと言った感じで好感が持て「エスキモーヨーヨー」を買った。 |
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伝統的な踊り
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タンドラ:日本的に発音すると『ツンドラ』になります。
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このエスキモーヨーヨーとはひもの両端にあざらしの皮で作った靴などのミニチュアがついている物で、だいぶ前にはやった「アメリカンクラッカー」の様にして振り「ブンブン」とものすごい音を出して遊ぶ物であるが、いまだにうまく鳴らす事が出来ない(;^◇^;)ゞ
その後、バスに乗りバロー岬に行く。ここで思い思いに写真を取ったり海の水に手を浸したりして過ごす。ここへ来るまでの間には大きなパラボラアンテナをいくつか見かけたが、全て水平線に近い方向を向いていて北のはずれと言う事がまたもや実感できる。
残りの観光は次の日と言う事でホテルに向かいチェックイン後フリーとなる。
ホテルはバローに行った事のある人のほとんどが泊まるという「トップ・オブ・ザ・ワールドホテル」でしたが、部屋に入ってみると窓の蝶番が壊れていて閉まりません・・・交換してもらおうとフロントに行くと「ノー・プロブレム」です。
外は氷点下なので何とか変えてもらいましたが、そういえば窓の無い車もたくさん走っていましたが、気温の感覚がだいぶ違うのでしょうネ! |
ホテルに荷物を置いた後ツアーで一緒になった方と一緒にバローの町を探検に出る。ガイドブックに必ず出ている「マーティズカフェ」を目指すが、その店の看板は「ブロワーズカフェ」となっていた。ブロワーとはバローに始めて住み着いた白人として有名な人で、このカフェも創立は1886年(彼が移り住んだのは1884年)となっていた。
また、このカフェの海側の浜辺には鯨のアゴの骨がアーチ状に飾ってあり、ガイドブックの「マーティーズカフェ」に間違いないと思います。
夏に行ったので夜中の3時頃まで明るいのはびっくりしました。それ以上に驚いたのは子供が(小学生ぐらい)12時過ぎまで遊んでいる事でした。・・・当然夜中です |
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ブロワーズ・カフェの看板
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気温は夏なのに氷点下で雪も降りました。海は当然の様に流氷が流れついていて北海道の流氷も見た事の無い私は感激しました。
町の中をブラブラ歩いてみたのですが、エスキモーという感じの家が多く玄関にあざらしの死体(天然の食料貯蔵庫?)を置いている家がちらほら見られましたし、皮を延ばして干しているのも見られました。
その後、スーパーマーケットを回りホテル前の海岸で写真を取ったりして、ベットに入ったのは3:00AMであった。
日本で起きてから通算33時間起きていた事になった。 |
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干してある皮
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◎ポイント(1)
私が参加した形のツアーに限らず1日目に北極圏のバローまで行く予定の人は、是非防寒着を機内持ち込みにする事をお勧めします。 ついてから荷物とは離ればなれになりますし、万が一荷物が行方不明になった時には凍死の危険があります(;^◇^;)ゞ
Tシャツで流氷の上は歩けませんし、夏でも雪は降ります。
ホテルにこもって何もしないのでは何の為に行ったのかわからなくなってしまいますね....
◎ポイント(2)
エスキモーとは「生肉を食べる人」と言う意味で「蔑視」の意味合いが含まれています。今では「イヌイット」と呼ぶのが正式ですが、日本では本来の語句の意味合いは感じられず「イヌイット」から「犬」を想像してしまうのは私だけでしょうか?
何故かエスキモーの方がより良く聞こえてしまうので、この旅行記ではあえてエスキモーと表現させていただきました。 |
◎関連サイト
BARROW
HOTEL ACCOMODATIONS
KBRW Barrow Public Radio
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