アラスカは最高!!!
 
これは私が今までに行った海外旅行の中で最も印象に残っているアラスカ! そのアラスカについてNIFTY-SERVEで旅行記にまとめた物をHPに編集し直しました。その当時は i386SX の 16MHz というパソコンであり、画像などと一緒の出来なかったがいまはインターネットの普及と共に画像も見て貰える様になった。

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第4話:デナリ滞在1日目
フェアバンクスで一泊した後、今日からは「グレイラインツアー」の「デナリ2泊3日」に参加する事になる。   夏のデナリはホテルの予約が難しいらしく、ほとんどの人がこの様なツアーで来ていました。 ただ、フェアバンクス〜デナリ〜アンカレッジのコースは人が少なく、大型バスに7人を乗せただけでデナリに向かった。
途中何箇所か休みを取りながらデナリに着いたのは13:00であった。ここでは1日目「マッキンレーシャレー」、2日目「サラドゥキャビン」に滞在する事になる。「シャレー」はかなり大きな敷地の中に日本の2階建てアパートのような建物が点在し、敷地内にシャトルバスが走っている。
建物の外観はログハウスであり内部はアメリカのモーテルと同程度の感じだ。 勿論バス・トイレはついていました。
ここから「デナリパークホテル」方面までは歩いて行けない距離ではないがちょっと遠い!「シャレー」と「パークホテル」の間は30〜60分毎にシャトルバスが出ているので14:00のバスにて「パークホテル」に向かった。  
今日はパークホテル周辺のトレイルを歩くつもりです。 いざ森の中へ!!!
(1)モリノループトレイル(Morino Loop Trail)
  パークホテルを出た後またホテルに戻ってくるルートで、ガイドブックによれば約3.5kmで90分と書いてある。トレイルの入り口はパークホテルの正面入り口を右に見て通り過ぎ、アラスカ鉄道客車(ホテルの設備)に沿って歩いた先の右側となる。
ここの入り口は少しわかりにくいが入り口を入ったすぐの所に案内版がある。  ここから森の中を歩き途中でパークロードを渡り、クリークに出た後ホテルに戻るルートとなっているが、正直言ってあまりお勧めしません。  理由は、余り景色も見えず森の中ばかりでクリークにも降りれません。 ただ、ルートの途中には「カリブー」の「××」がいたる所に落ちていて、もしかしたら出会えるかも知れません。
(上)アラスカ鉄道の客車

(右上)案内板

(右)カリブーの落とし物
(2)タイガトレイル(Taiga Trail)
  モリノと同じ入り口より少し入った所を右にいき途中までは「マウントヒーリーオーバルックトレイル」(Mount Healy OverLook Trail)を使い、途中で右に分かれるが、ここの分岐点は非常にわかりずらい! 確か看板や指示板もなかったと記憶しています。 ここはモリノよりさらにうっそうとした森の中を行く感じで景色は見えないのですが、途中のクリークに降りられたりしてなかなか良かった。   ここの最終点は次のトレイルにぶつかります。
(3)ホースシュートレイル(Horseshoe Lake Trail) (ホテルより往復4km 60分コース)
  タイガトレイルから来た時はほんの少し歩いた所でアラスカ鉄道を渡ります。ここを渡って山に登る感じで入って行きますが、この入り口の所にポストがあってこのトレールの説明パンフレットが置いてあります。
このトレールは同じ道を戻る事になるので、帰りに戻して行けば「タダ!」です。
もし持って帰りたい時は¢25を入れれば持ち帰れます。尾根筋を登りきったあと少し歩いたときに左手に湖が見えます。これが「ホースシューレイク」でパンフレットによるとネナナ川の三日月湖との事です。ここにベンチが備えてあり眺めは最高です。   
ここから湖に向かって下り坂になります。湖に出た後そのまままっすぐ行くとトレールエンドですが、左に渡っていくと島のような所に行けます。ここには「ビーバー」の巣がありその入り口から1〜2m位まで近づけます   
私が行った時はちょうどビーバーが森の奥より木を切り倒してせっせと運んでいるところで、直径20cmで長さ1m程度の物を軽々と運んでくるのには、感動しました。この巣の所はちょっと臭かったのですがビーバーが何回か運んで来るのを見ていると時間を忘れてしまいます。 心残りだったのですが元の道を引き返し、トレールエンド迄いってみるとそこは何とビーバーのダムになっていました   
延々と切り倒した木で水をせき止めたダムを見たとき、あの小さな体でこんなすごい物を作ったのかと考えると..感動! 感動! 感動!   
またここには北極りす(正式な名前かどうかわかりません)がいて、人がいても関係なく遊んで?います。最初はめずらしがって写真を写したのですがあまりにも数が多く当たり前に存在するので、最後には日本で猫が歩いてるくらいの感じに なってしまいました
(4)マウントーヒーリーオーバーロックトレイル(ホテルより往復 10km 6時間コース)
  ホースシューからそのまま帰ろうかと思ったのですがま、アラスカの夏はまだまだ明るくホテルに戻るにはもったいなく思いタイガトレイルを戻り、ここを少し歩きました。 
ここは今までのトレイルと違って山に登る感じで普段の不摂生がたたって、最後まで行く事は出来ませんでした。
しかし途中まで行った感じは、見晴らしがよく時間のあるうちに最後まで行ってみたかった...残念   
でもここでは恐い経験をしました、比較的楽な登りの後ちょっと急な道を登って大きな岩が見えた所で、右手の森の中で大きな黒い物が「ガサガサ」音を立てて移動しているのです。頭の中では「グリズリー...襲われる...短い人生だった...」なんて考える余裕はなく ただ鳥肌が立つ感じで足がすくんで動けませんでした。 
後で冷静に考えるとこんな人里の近くに「グリズリー」はいるはずもなく、たぶんカリブーだと思います。そう思えば勇気を出して近づいて写真でも撮れば良かったと後悔しています。
このあとホテルに戻る途中で台湾から来た女の子4人組と知り合いになり、一緒に写真を撮って分かれました。彼女達はキャンプをしながら過ごしているそうでそれもうらやましい限りです。  
この後ホテルに帰り、次の日のセスナツアー(デナリ山周辺観光)の予約をしてシャトルバスに乗り「マッキンレーシャレー」に帰りました。 セスナの時間は最終の夜8時しか空いてなくしょうがなくこれにしましたが、この事で次の日、大騒ぎする事になりました。  
「シャレー」では敷地内のネナナ川をめぐるトレイルがあり、軽く歩きましたがこの道沿いでもカリブーの「ふん」が落ちていました。
トレイルで記念撮影
◎ポイント(1)
「デナリ」とは「偉大な物」という意味で山の名前です。
この山は北米大陸最高峰で多くの人は「マッキンリー」という名前と探検家の植村直巳さんが帰らぬ人となった事で知っている思います。
長い間「マッキンリー山」だったのが地元の言葉を尊重して「デナリ山」と改めたそうです。 従って駅名・公園名も全て「デナリ」となります。
◎ポイント(2)
・ガイドブックにあるデナリナショナルパークの木製の看板は国道にあり、ここで 写真を撮るためには2本の足が頼りです
・この公園にはタクシーはなく移動はシャトルバスかホテルの送迎サービスに頼る しかありません
・公園の中に入るにはバスやツアーしかなく(キャンプ許可証があれば車可)
・公園の入り口にはトレールが何本かありますが、私の歩いた範囲では「ホース シュー」「マウントヒーリー」「タイガ」がお勧めです。
・カメラは常に撮れるようにしておくと不意に動物が現れたときに有利です
・ここでも夜遅くまで明るいので時間を有効に使えますが、自分の体力を考えてトレイルに入って下さい。 日本以外の国では自分の事は自分で責任を持つ事 が基本だからです
・トレイルを歩くときは水筒に水を入れて持っていく事。かなりきれいな水が ありますが、ビーバー熱と言う風土病の病原菌で飲めないそうです また、公園内には絶対に自動販売機などはありません