ニュージーランド大名??ツアー!   
この旅行記はNIFTY-SERVEのワールド・フォーラムに連載していたものに手を加えた物です。 タイトルは大袈裟ですが内容はごく普通の旅行記です。
日程 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 番外編

5日目:クィーンズ・タウン滞在(フリータイム)

 今日はクイーンズタウン滞在で1日フリータイムです。
 クイーンズタウンは小さい町ですが、遊ぶ事に付いては盛りだくさんのメニューが揃っています。 1日のフリータイムでは足りないぐらいです。  
例えばゴンドラで山の上へ・クラシックカー博物館・バンジージャンプ・パラグライダー・ジェットボート・スキー・乗馬・KiWiバードが見られる公園・蒸気船クルーズ・金鉱の古い町ツアー・ラフティング... ..etc  
この中の幾つにトライ出来るか?といった所で、朝食を7:30に食べ町へまず最初にワカティプ湖の桟橋でジェットボート(1時間$38)とアーンスロー号の牧場ツアー($37)を予約してから、ゴンドラ乗り場に向かった。  

ゴンドラ乗り場に向かう途中にKiWiバードが見られる「バードパーク」がいるので、まずこれを見る。 
KiWiは建物の中につがいで飼われていて最初に入ったときは真っ暗で何が何だかわからないが、闇に目がなれると茶色いKiWiバードが長いくちばしで地面にいる虫をついばんでいるのが見える。  
この鳥は、夜光性なので動いているのを見るためには、このような建物の中に入らなければならない。 
また、ストレスに弱いのでカメラのフラッシュなどは厳禁で、人間が見るために極弱い緑の照明が有るために建物が2つ立っていて1日交代で公開しているほどの気の使いようである。  
KiWiはクダモノのキウィフルーツにそっくりであるが、大きさは予想していたより大きかった。 ここのバードパークにはニュージーランド独特の飛べない鳥が多く飼育されている。 
ニュージーランドにはへびがいっぴきもいないので、飛べない鳥が多くいるのだと聞いて、へびの大嫌いな私は「この国に住みたい」と思ってしまいました。  

バードパークを出た後はゴンドラに乗りボブス・ヒルに登る。ここからはクイーンズタウンの中心部が一望に出来、行ったのが冬なので(日本は夏だが)山の雪の白さと町にある緑のバランスがすばらしい。
ゴンドラは日本でもスキー場にあるタイプの物で、窓は入り口ドアにある小さい物だけです。 その他の窓はアクリル製で擦り傷が多く、写真を撮るためには入り口のドアの窓を開けるしかない。
入り口は進行方向の右側に付いているために町の方(湖側)を撮るためには登るときに撮らなければならない。 
帰りでは反対側ですぐ近くのガケが見えるだけです。ここにはレストランもあり夜遅くまでやっていて、町の夜景を見ながらの食事はすばらしい物があるそうです。 
料金もすばらしい物があるそうで私はここで食べなかったので、値段と味の方はわかりません。  

ジェットボートの時間が迫ってきたのであわててゴンドラで下り桟橋に向かう。  桟橋で濡れないように簡単なレインコートをかぶせられ、その上からライフジャケットを着て、手袋を借りた。 
ジェットボートはスクリューの代わりに湖の水をジェット噴射して(お風呂のやつに似ている)進み、かなりの浅瀬でも進む事が出来る。
時間がきてボートに乗り込む。 カメラは持って行った方がいいよ! との係員のアドバイスに従い広角レンズに付け変え、モータードライブのモードにセットしておく。 
クイーンズタウンの気温はそんなに寒くなかったのにボートが走り出すと寒いのなんのって! 吹雪のスキー場以上の寒さで、水しぶきはかぶるは鼻水は出るはで、もうたいへん。 
ほんの10分走っただけで凍死寸前でこれがあと50分続くかと思うと....  
湖を出て川に入っていった後は、川の両岸や橋桁にぶつかりそうになりながらものすごい勢いで疾走する。かなりの浅瀬にも入り込みボートの底に川底の石が当たり、本当に大丈夫かと不安になる。 
時々景色の良いところで止まり山の名前を解説してくれる。 ものすごい勢いで走っていたかと思うと急に止まり360゜のターンをしたりで次に何が起こるかわからない内に1時間が過ぎてしまいました。 
途中では道路から突き出た桟橋の様な所から写真を撮ってくれます。この写真は夕方にダウンタウンに展示され希望すれば買う事が出来ます。 (勿論、記念になるので買いましたが自分の顔が寒さでこわばり悲惨な物でした)
後で聞いたのですが、ジェットボートをやる川はカワラウ川とショットオーバー川の2つがあり、私が参加したのはカワラウ川で今回のツアーの添乗員さんが参加したのはショットオーバー川でこちらは川岸の折り重なる岩すれすれに何回も通り迫力満点だった様です。
日本に帰ってガイドブック等を良くみると有名なのはショットオーバー川で、参加する人はこちらの方が良いと思います。  でも、家に帰って写真を現像してみると川岸にぶつかりそうな様子が迫力ある感じ  に写っていてなかなかでした。(モータードライブでバシバシ撮りました)  

ワカティプ湖の桟橋に戻った後は桟橋の下にある「アンダーウオーターワールド」を覗く。ここでは湖の中に泳ぐますやうなぎ、鴨(水中を泳ぐ)が見られます。  
窓の前にある自動販売機の様な物にお金を入れると魚の餌が一定量まかれ、たくさんの魚がよってきます。  ここを出た後はダウンタウンの中をホットドックを食べながらぶらぶら歩き回りました。
と言っても小さい町なのであっと言う間に回れますが。  

14:00からは「アーンスロー号」と言う蒸気船に乗って「ウォルターピーク」と言う所にある牧場に行きます。
この蒸気船はたいへん古い物で中に乗ると蒸気  エンジンが見られ、多くの船員の人が作業しているのが見られます。  
臭いもあのなつかしい石炭の燃える臭いで、私は昔の蒸気機関車を思い出してしまいました。(年齢がばれてしまう^_^;)  
約30分でウォルターピークに着きここで牧羊犬が羊を集めるショーを見る。  
ここでのショーは山の上の方より6〜7頭の羊を集めてくる物で、牧羊犬は2頭で、行きのアーンスロー号の中に乗っていたのを私は知っていました。  
完全なショーなので集めてくる羊も色々な種類が1頭づつで、羊毎の毛の特徴や性質を説明してくれます。
この説明をする人(牧童)はアーンスロー号の船員でセーラー服から着替えて、帰りにはまたセーラー服に着替えていました。  

このショーが終わるとお茶のサービスが(当然料金には入っているが)あり、イギリス式のアフタヌーンティでクッキーやビスケットが出され、中でもおいしかったのは小さなホットケーキの上にブルーベリージャムと生クリームが乗っている物でホットケーキ(パンケーキ?)自体の味がよくその上に乗っている  
クリームの味がとっても濃くて甘さが抑えてあり最高で、3個も食べてしまいました。(日本人は遠慮して1個ぐらいしか食べないので、外人並に食べれるだけ食べてしまいました)  
この間「アーンスロー号」はどこかに行ってしまいました。どこに行ったのかがわかったのは帰りです。  

アフタヌーンティが終わるとまた外に出て別の柵の中にいる羊をさわったり、子羊と一緒に写真を撮ったりします。また、ここには大きな牛(ものすごい角と茶色の長い毛の種類です)がいて見るからに恐そうでしたが、これが予想に反してものすごくおとなしい種類で体にさわったりする事は勿論、上にまたがらせてくれます  
私もしっかり写真を撮りましたが、会社では牛の外観からのイメージより「勇気があるな!」と関心されました。

これでショー関係は終わりで、羊の毛を刈り取るショーが無かったのは残念です。その後こういうツアーに付き物のおみやげ屋さんに案内されアーンスロー号の戻ってくる迄の時間をつぶす様な指示がありました。
船が戻ってきて乗るとアーンスロー号はスキー場にスキー客を迎えに行っていたので船内はスキーヤーでいっぱいでした。
スキーヤーに聞いたところでは、行きはバスで帰りは船でと言うのが標準の様になっているそうです。 帰りの船の中では歌詞カードが配られピアノに合わせての大合唱になりました。  

桟橋に戻った後はダウンタウンを散歩してジェットボートの写真が出来るまでの時間をつぶしました。
この時面白い物を見つけて買ってきたのですが、名前がわかりません。冬のカナダなどで氷の上で大きな石をすべらせて円の中に入れる競技で、ホウキで掃いたりしているのをTV見た事があります。
これの机の上でやるおもちゃで、中にパチンコ玉の様な物が入っていてなかなか楽しい物です。  
時間になったので写真を見に行き気に入った物を買った後に、夕食は昼間目をつけておいたレストランで食事にしました。食事後はホテルに帰り、お湯が出る内にシャワーを浴びて寝ました。

明日は朝早くよりミルフォードサウンド日帰り観光なので日記代わりの自分当ての絵はがきを書いて寝ました。  
乗馬とバンジージャンプをやる時間が無かったのが残念です。でも乗馬は自宅のすぐ近くにクラブがあるのでそのうちトライしたいと思っています。  
でも、クイーンズタウンは4〜5日滞在してゆっくりと色々な物に挑戦したい町です。夏にジェットボートに乗ったら気持ちいいだろうな!! 
冬のスキーも  いいし、もっと若ければワークホリデーでもしたいところです。